色々な種類の投資

色々な種類の投資

金融商品を対象とした投資では、リスクの高めのものから低めのものまで色々な種類が存在しています。

まず、リスクの高い金融商品として個別企業の株式への投資があります。
個別株式は特定の企業への投資を行うことで、配当や値上がり益を狙えるようになってきます。
しかし、個別株式は日々株価が変動するために、含み損を抱えるリスクも少なからずあることに注意したいです。

次にリスクの低めの金融商品として、債券があります。
債券は企業や公共団体が発行する公社債などが投資対象となっています。
債券は価格変動が少ないことから、安定運用をしたい場合に向いた金融商品です。
債券は一定の償還期間を過ぎると配当を受けることが可能となります。

しかし、近年、証券会社で取り扱われている債券の投資信託では毎月分配型のタイプがあり、毎月配当を受けられることから個人に人気となっています。
株式と債券を対象とした金融商品では、国内と海外向けの2つが用意されている金融機関が多いです。
海外向けの金融商品では、為替の影響を大きく受ける特徴が出てきます。

他の金融商品では、ここ数年で不動産を対象としてREITが注目を集めるようになってきています。
REITは不動産投資信託となっているため、比較的少額での購入が可能です。
また、REITは配当利回りが高いという特徴があります。多くのREITでは配当利回りが3%程度あることから、安定運用をするには適している金融商品と言えます。